正希いずみです
厚生労働省が公表している
令和3年(2021年)の簡易生命表によると
日本人の平均寿命は
男性81.47歳
女性87.57歳
とのことです。
日本は世界的にもトップクラスの長寿国です。
(1947年は50歳代だったそうです)
「世界に冠たる長寿国」。そんな光の面で語られることの多いテーマですが、良いことばかりというわけにはいきません。
実は「人生100年時代」にプレッシャーを感じる人は多いのです。
「減額された年金で100年はきつい」
「その社会保障を誰が負担するの?」
「85歳まで働けるのだろうか...」
85歳まで働くなんて、冗談みたいな話ですね。
テレビや新聞では、85歳どころか、91歳で働いている女性が表彰され、称賛されています。
↓
91歳で今もフルタイム勤務 商社で働く『世界最高齢の総務部員』に学ぶ「働く意義」
「あなたもこの女性を見習わなくては、なりませんよ!」
そんなメッセージを感じます。
あなたは90歳になっても働きたいですか?冗談じゃありません。私はのんびり、縁側で日向ぼっこでもして過ごしたいです。
高齢者雇用による事故が社会問題となっています
今、高齢者の労働災害が急増しているそうです。
「業種別でみていくと、社会福祉施設、小売業、飲食業では、いずれの業種でも3割くらいが転倒による災害となっており~」
ちょっと待ってくださいよ、、という感じです。
ですが実際、この国の現状は、60代後半でも半数以上が、70代前半でも3割以上の人が就労しているのが現実です。
「定年後は、年金をもらいながら、余生を過ごす」。そんな生活は遠い過去の話となっていたのですね。
何が”必要”なのか?
私は、”いくつになっても働く”ということ自体は、素敵なことだと思います。
しかし、「50・60は、はなたれ小僧だぞ!」などと言って、根性論と体力勝負で乗り越えようとする風潮に、薄ら寒いものを感じるのです。
今の日本社会に必要なのは、定年を迎えた方が、のんび~り、らく~に、現役時代の給料と同程度の稼ぎを得るライフプランなのです。
実を申しますと、私は、そんな長期的視点でメンターから、独りひっそりビジネスを学んでいます。
私は40代半ばなのですが、働く時間は一日2時間程度に収めています。人生100年時代です。そんな長丁場で体を酷使していては、良いことなんてありませんよ。
「パソコン一台を使って、独りで稼ぐ分野において、19年を超える実績を持つ本物のプロから、専門知識を学び、実践する」
これこそが人生100年時代を安心・安全に満喫する最良の選択なのだと思います。